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プラモ散財記 Archive
天然イカファイア@台北 2008
- 2008-06-17 (火)
- プラモ散財記
…っと失礼。これはイメージ画像。実際問題、決して安くないホテルの窓からの風景はこちら。
シュールな旅の予感。
こんばんは。帰ってきました。とりあえず、わりと元気に生きてます。
おりしも尖閣諸島あたりのゴタゴタで盛り上がっているさなか、会社の都合で台北に行って参りました。途中、ほんの数時間でしたが、単独行動できるチャンスを利用して台北市内の模型店を偵察してまいりましたので、その様子を簡単に報告させていただきます。
んべえ。通りかかった迪化街にて。
まずは午前11時すぎ、MRT(Mass Rapid Transit:地下鉄のようなもの)を乗り継いで西門町へ。
■1件目 萬年商業大樓
台北の渋谷と呼ばれるとかなんとか、乱暴に言えば、日本のナウでヤングな流行文化をビジネスにしている街、西門町。そのど真ん中に構える萬年商業大樓、別名オタクビル。特に3,4階は日本のテレビゲームやアニメグッズを扱う店が多数集まっており、同類として模型店もいくつか入っているというわけです。
ぼくがみた限りでは、台北では模型というと日本と同様、ガンプラなどのキャラクタものもその範疇に入る様子で、このビルに限って言えば、むしろ街の特性から、スケールものを扱う店は少数派な感じでした。限られたスケールモデルのコーナーにたむろしているのは、みなオッサンという。
模型を扱っている店を一通り見て回ったあと、テナントの思いっきり奥にスケールものを押し込めている店から、このお方々をげと。
モノグラムの1/48アポロ着陸船セットは780元(日本円に換算するには3.7倍してください。以下略)。1/144 Do-xは香港マッチ。490元でした。もともとオオタキなんでしたっけ。これって。あと、トランペッターの1/48初期型ワイバーンは1110元。これについてはさほどお買い得じゃなかったかもしれません。なんでだろう。まあいいや。素直に欲しかったしね。初期型。後でわかったことなのですが、ここは若干強気な値段設定のお店でした。まあ立地条件からして仕方のないことなのでしょう。
■昼食その1
ここらで少しおなかが空いてきたので、昼食をとることに。せっかくなので地元の人にまみれて、その辺の適当な食堂でエビ入りラーメンらしきものを注文してみました。
が、まったくダメでした。残念ながら。基本的に台北の料理は甘口でハーブの香りが強く、これこそその極致。元来から恋も模型も辛口好みであるところのぼくはどうも受け付けられませんでした。一緒に注文した揚げ出し豆腐らしきものも然り。豆腐そのものは基本的に日本のものと同じはずなのに、どうして甘いエキスをかけるんだよ、という。なので食べられるだけ食べてさっさと次へ。
2件目 吉欣模型玩具
万年商業大楼から歩くこと15分。龍山国中学校の通り沿いにある模型店。
お店の前にはショーケース(ショーウィンドウではなく)の中にハンドピースやアイリスのディテールアップパーツが展示されており、期待がもてる感じ。
店内にはいると、店番をしていたのは上品なおばさま。品ぞろえはというと、やはり比率として中国系のメーカーが多いものの、日本製や東欧系、ドイツレベルやイタレリのキットもまんべんなくラインアップされており、万が一、台北に住むことになったら、ここを行きつけにしますかね、とすら思えるところでした。新しいものが多く、今回の目的である掘り出し物はなさそうでしたが。
おばさまの上品な雰囲気に乗せられて、こちらでもトランペッターをお買い上げ。もうね。いいの。旅の恥はかき捨て(謎)。ギャネットは450元、F-107Aは280元。
おばさま、日本語はぜんぜんダメでしたが、ぼくが日本から来たことを伝えると、親指をギュッと出して「イチバン!」。よくわかりませんが、とてもチャーミングでした。
そろそろ荷物が多くなってきたので、ここでタクシーを捕まえて荷物を置きにホテルへ。捕まえたタクシーがまた初老のドライバー。たいてい、年輩の方は日本語が分かる場合が多いのですが、このドライバーはぜんぜんダメ。地図を指さしてみるものの、老眼で地図が読めないという。
なんとかホテルの最寄りの地下鉄の駅をわかってもらい、わーわーやりながらホテルに帰着。ドライバーのおじさん、老眼鏡くらいは常備でおねがいしておきますよ。でも、いろいろ丁寧で、悪い印象は受けませんでした。
■昼食その2
そしてここで2度目の昼食。さっきのエビ入りラーメンがあまりに口に合いませんでしたから。ぼくは原則として、海外ではいわゆる「日本人向け」のものをあえて選んで食べないのがローカルルールだったのですが、ここではさすがに断念。ホテル近くの吉野家にて牛丼(枝豆と甘い紅茶付き)を注文。つゆは少な目でしたが、味は日本のものに近く、台北に来て始めて一人前の食事を完食できました。人間、極限まで追い詰められるとアメリカ牛がどうとか言ってる場合じゃなくなることを実感。
■3件目 東方模型專賣店
ホテルの部屋に荷物を放り込んだら第2ラウンド。いざ参らん。タクシーに乗り込み、観光ガイドの拡大地図には載っていない、台北市の東のはずれ、民生東路五段を目指します。タクシーを降りたら、あとは路地の標識を頼りに200號を探す探す。基本的に道沿いに1號から順に並んでいて、わりとシステマチックに作られた街っぽいのですが、たまにへっちゃら平気で番号が飛んでいたりして、何度もあきらめそうになりました。最後の最後、もしかして、と、とてもじゃないけど地元の人じゃなきゃ怖くて入れないような湿ったビルに意を決してチョロりと入ってみると、唯一明るい光をともしていたのがこのお店。
しかしこの店、鉄道模型が店の1/3を占めており、残りの2/3はキャラものおよびクルマ、その残りのスペースにAFVと飛行機が押し込められているという。せっかく探し当てたお店なのに、ちょっと期待はずれでした。でも、もしかするとこれがリアルな台北の模型事情かもしれません。だって、6月中旬だというのに、ナゴヤの真夏より蒸し暑く、とてもじゃないけど塗装なんてする気も起こらないほどの気候でしたから。
で、こちらではエレールの48エタンダールをお買い上げ。消えかかっていた値札にうっすら「750」と書かれていたのですが、白々しく「コレイクラデスカ?」(もちろん英語)と聞いたところ、650元にしてくれました。
店主の方は小柄な男性で、「ニホンカラキタノデスカ?」(もちろん中国語)なんて会話になったのですが、タイミング良く常連の方がカウンターで見ていたのが、なんと名古屋鉄道の鉄道模型のカタログ。「そうそう、ここ、ナゴヤね。」(もちろん日本語)といったやりとりを楽しんだり。
その後、またタクシーに乗り込んでホテルへの帰路に就くと、とたんにスコールが降ってきました。全くの土砂降りで、ここが沖縄より南の島であることを思い出させてくれます。
ホテルに戻るころ、ちょうど単独行動が許される時間もタイムアウト。実はあと2店ほどリストアップしていたのですが、同時に体力的にも荷物量的にも予算的にも限界なので、ここで潔く台北市内の模型店めぐりはおしまいなのでした。
■Tips
台北市で模型店めぐりしていて気づいたことです。
まず、移動はMRTとタクシーで全然問題ありません。MRTは20元から30元。西門町など、MRTの駅があるところはこれで簡単に移動できます。MRTそのものが比較的新しい施設なので、トイレもMRTの駅だと安心して利用でいます。また、タクシーは初乗り70元。以後5元単位で加算。実際のところ台北市内であれば、200元前後で移動できますので、荷物が多い場合やMRTの駅が遠い場合など、思わず気楽に利用しちゃうわけですが、ただ、ホテルでもらうようなネームカードを見せて「ここネ!」とかやると、ドライバーによっては遠回りされちゃうようです。土地勘がないこと、無防備であることを自分から示しているようなものですからね。ぜひ地図を携帯しておき、それで目的地を伝えたり、通っている道をチェックしましょう。
また、台北市の個人商店は日曜定休が多いので、事前にチェックしておいたほうが良いです。
模型の値段については、日本製のものは日本と同じか、少し高いくらい。東欧系を含む欧州のものも、新しいものは日本と大して変わりません。しかし、古いものは値下げする傾向にあるようなので、このあたりが狙い目かも。あと、中国系はやんなっちゃうくらい安い場合が多いです。今回は取り上げませんでしたが、実は日本製キットのレアものや、それのコピー品(★☆ 1/12 F-1など)もかなーりあったような気がします。
言葉について、模型店では日本語はほとんど通じません。いやマッタクかも。日本人向けのお土産やさんでは館内放送まで日本語なのに(笑)。しかし、模型という共通のテーマがあるわけですから、簡単な英語でなんとかコミュニケーションを取れば、さほど不自由なくショッピングできます。というか、わりと来るみたいです。日本人。
■ 最後に
わざわざ海外に行ってまで単独行動そして模型店のハシゴという、ダメ人間コンテスト準優勝みたいなことをしてみたのですが、かえってリアル台北が体感できたような気がします。横断歩道を渡るときは、たとえ青信号であってもボーッとしてるとマジ轢かれそうとか、住所で「○○路×段」というのは大通りを指しているのでわりと安心して歩けるけれど、その後ろに「△巷」とかついているとそれは路地なので、気をつけないと真剣にヤバい雰囲気だったりとか。
まあ、台北市内に限って言えばよほど迂闊なことをしない限り安心して模型店めぐりできます。情報化と物流網が発達した現代社会ですから、台北ともなれば、品揃えは日本とそんなにかわりません。しかし、店の在庫状況から現地モデラーの趣味がうかがえたりして、それだけでも楽しめます。今後、台北市を訪れる方はお時間の余裕を作ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
なんて無責任な言い方で締めくくるのもナンですので。
ボディガードがわりに連行された士林夜市。これ、普通の週末の様子です。とある屋台で任天堂Wiiのカタチをした縦置き型の初代ファミコンが売られていたので、「なんだコレ!わはは!」とか指差してゲラゲラ笑ってたら、思いっきり店のおばさんに眼光鋭く「シッ!シッ!」ってやられちゃいました。「アんだよ!んじゃあそんな後ろめたいこと、最初ッからすんなよ!」なんて言えるわけもなく。
ノースロップ探求の旅
- 2008-06-03 (火)
- プラモ散財記
いつもの店、なごやほびーすぽっとにて。
あー。久しぶりに無駄遣いしたって感じ。スッキリしたなあ。もう。たまには必要ですな。こういうのって。
写真手前は左から、P-61のデカール、タミヤの1/48ジェリカンセット、毎月取り置きしてもらっているなごみ系模型雑誌、 Scale Aviation Modeller International。そして写真奥がノースロップ探求の成果、モノグラム 1/48 ノースロップ P-61 ブラック・ウィドウ。あれなんですね。ブラック・ウィドウってクロゴケ(黒後家)グモのことだったんですね。「黒い未亡人」かと思ってました。そうかあ。後家さんまではなんとなく分かっても、蜘蛛だとは気づかなかったなあ。いんやあ。いよいよ妖しい蜘蛛だなあ。
で、ブラック・ウィドウですが、箱絵が大変なことになってます。
われらが百式指偵が落とされちゃってます。ぐっすん。おそらく、ぼくもタミヤのキットで作ったIII型っぽいのですが、防空戦闘タイプならまだしも、偵察タイプにナニすんだよって話ですよ。ここは一つ、クロゴケグモごときに落とされたんじゃなくて、悲運なことにカミナリさまが直撃したとでも思っておきましょう。
ともあれこのキット、完成すると全長31.1cm、翼幅41.9cmのたいそうな模型になるそうです。あまりの大きさなので最初は買うのを躊躇したのですが、世の中、1/12のF-1模型を買い続ける漢(おとこ)もいらっしゃるみたいなので、まあカワイイもんかな、と、思い切ることにしました。
しっかしまあ、いくら絶賛マイブーム中のケツァルコアトルスの学名がジャック・ノースロップ氏にあやかった「Quetzalcoatlus northropi」だからって、まんまノースロップの飛行機だなんてちょっとベタにもほどがあるんじゃないかと。せめて全翼機にするとか、あるいは競争負けしたF-16やF-22とかにしてケツァルコアトルスに「呪いじゃあああ!」とか言って襲わせるとか、もうちょっとヒネれよと。
ま、双胴機の模型って作ったことないんで、これはこれで楽しみなんだけども。
ヒロウコンパイ
- 2008-04-25 (金)
- プラモ散財記
元来からサラリーマン家業なんざ、いかに手を抜いてラクして給料もらうか、その程度の心構えであるところのぼくですが、最近は負の連鎖といいますか、なかなかどうして。帰宅して模型部屋に篭る気にもなれないくらいの充実具合でして。まあ30台半ばのサラリーマン的には普通なんでしょうけどね。そんな中、時期的に歓迎会だのナンだのと飲み会もちょくちょくありまして、外で飲んでるヒマがあったら家でグッタリしたり模型作ったりしたいところなのですが、そこはそれ、やはり手羽先とビールをリアルに目の前にしてしまってはプラモデルのプの字も出てこないわけでして。昨夜も飲み会でして、適当にへべれけになっておりますと、ヘロんヘロんになった若い衆が寄って来て、「カトーさん、最近疲れてますよねー。」「ですよねー。ちゅーか余裕ないっスよねー。」「ぼくらでそんな話、してたんスよー。」などとおっしゃられる。ちょっと待てと。このヒロウコンパイ具合はキミらのチョロいミスから来るところも多分にあるんだぞと。チョロいミスほどお客さんの信用無くすんだぞと。胸倉つかんで怒鳴り、すかさずコブラツイストを極めてやりたい気分にならなくもないですが、やはりもはやそんな気力もなく。
早い話が、今宵は気分転換に模型屋さんに行ってまいりましたよと。
うぎゃー!なんかヘン!ウェリントンにマーリンだよ!と、久しぶりに勢いでキットを購入させていただきました。これで来るべき全金属製じゃないぞ祭りの準備も完璧。
あと、書籍はこちら。毎月取り置きしてもらっている、Scale Aviation Modeller International (SAMI) 誌と、セカケツのF-106。これで来るべきデルタ祭りの準備も完璧。どうでもいいけど、SAMIの表紙の疾風がツッコミどころ満載過ぎです。まあ、きっとぼくらが語り合うスピットファイアも、あっちの人からはそんな風に見られているのかもしれませんが。
ああそうだ。こんな駄文書いてるヒマあったらツンデレチーフ進めなきゃ、だ。
暗黒卿ミーティング2008
- 2008-04-19 (土)
- プラモ散財記 | プラモ製作記
- Blog-Modelers, F-105-Thunderchief, Monogram, エリア88
ブログというメディアの最大の特徴であるところの速報性とかまったく気にしていない記事ですんませーん。
もう一週間以上前の話なのですが、北の暗黒卿が仕事の都合でナゴヤにお見えになりました。これは迎撃しない手はないゾってんで、あつかましくも仕事が終わられるころを待ち伏せて無事、身柄確保。高速道路を飛ばし、一路岐阜へ。行った先はこちら。複葉機おたくがそろって複葉機などを観察ともなると、他の観光客の方々とは明らかに行動パターンが違います。おたがい、飛行機の全体が写っているような写真は各種資料でおなか一杯だからか、撮った写真はこんなのばっかし(笑)。
だいたい館内を見終わったところで、また高速道路を飛ばし、ナゴヤに戻り、まずは行きつけの模型店、なごやほびーすぽっとをご案内。ぼくも出張先などで時間を作って模型店に行くとそうなるのですが、いつもと違う陳列、在庫の内容にモデラーなら鼻息が荒くなるもの。暗黒卿はそれはまた、暗黒卿らしいお買い物をなされておりました。
ぼくはというと、買ったものはこれ。
1/48 ロックのマスキング。たったこれだけ。マジで。なにしろ、暗黒卿をエスコートすることで精一杯でしたからねー。なんつって。でもね、そのときに欲しくなってしまったこれを後日買ってしまったのはナイショだ。
これもまた、スジボライズ系だなあ。まあ、今年はツンデレチーフを十分スジボライズしたので、また来年以降作ろう。そうしよう。
そのあと、ホテル近くまで戻り、こちらをご案内。まあ、どうせ旨いものがあまりない土地柄ですから、ソウルフードでもどうぞ、みたいなノリで。おそらく、二人で手羽先10人前は平らげたと思います。激辛がね、イケるのよ。これまた。
そして最後はイギリス機マニアらしく、こちらで密談。本当は朝まで話し続けられるくらい、模型のことはもちろん、子育てのこと、ピアノのこと、その他世間話などなど、お互い話題は尽きなかったのですが、なにしろ仕事大好きのシブチンばっかし、夜の早いナゴヤですから、ぼくの最終バスの時間におひらき。
いつか、この延長戦を札幌でやりたいぞ、と、心に誓いながら、帰りのバスで寝過ごしてしまい、結局最後は家内に迎えに来てもらったのもこれまたナイショだ。
toy卿、本当にお付き合いありがとうございました。また、お土産は家族一同で美味しくいただきました。特にこれなんて大好評でしたよ。家族でTDL計画をなんとか札幌訪問に変更できるよう、引き続き努力しまーす。
で。
ツンデレチーフにベトナム迷彩塗ってみました。
そもそも原作がベトナム迷彩なのかどうかよくわかっていないのですが、まあツンデレチーフで迷彩といったらこれしかないでしょ、みたいな。
なんかね、すげーありがちな感じ。ちょっと良くないのは、キャラクタモデルにしたいのかスケールモデルにしたいのか、よくわかんない感じになっちゃったこと。どっちにも思い切れていないというか。
まあいいや。このまま行こう。
ツンデレストリークとかヴァンパイアとか
- 2008-03-07 (金)
- プラモ散財記
なにげに諸般の事情につきまして、模型製作がまったく進んでおりませんので、久しぶりにお買い物報告でお茶を濁してみますよっと。あ、諸般の事情っつっても、主に仕事のカラミだとか、ごくツマンナイことです。あしからず。
とはいえ、実のところ、最近はあんましキット買ってないんです。どうも1/48ジェットに手を出し始めてから、一発あたりのタマがデカいもんですから、あっという間に蜜柑山が限界MAXまで到達してしまったといいますか、やっぱしあれだけ箱がデカいとヴィジュアル的に来るものがあるといいますか、家族に遠慮しているといいますか。
その中で、今夜は二箱ほどのご報告です。いずれも最新キットじゃあないんですけどね。
まずはドイツレベルの 1/48 ツンデレ…じゃない、サンダーストリーク。モノグラムの往年のキットに、いまどきの超絶デカールをセットにしたものです。
西ドイツ空軍のマーキングで作れるんですよ。西ドイツの。なにげに今のご時世に、あえて西ドイツものを作り倒してみるのも一興かなー、なんて。
当然のことながら、モノグラム風味炸裂の凸モールドです。こういうキットこそ、スジ彫りだなんて野暮なことしないで、そのまま凸モールドを生かして作りたいものですね。て、アンタその台詞何回目だよ、という。そいでもって毎度のことながら、メーターパネルなんかは非常に素晴らしい雰囲気です。
そして二箱目はクラシック・エアフレームの1/48 れんしう機ヴァンパイア。
このキットが出たころ、わりと買う気マソマソだったのですが、イギリス仕様とか輸出仕様とかいろいろバリエーション展開がありまして、どれにするか迷っているうちに、バンバン模型雑誌で作例が発表されて、なーんか作る気なくしちゃったんですよね。それで、ほとぼりが冷めた今、ひっそりと買ってみたというわけです。日の丸仕様が作れるのを買いました。他にはオーストラリアとイラクのマーキングも付属しております。なにしろ根性なしなんで、まだ内袋が開封できないでいます。
それにしてもアレだ。
ヴァンパイアと比べるとなおさら。ツンデレチーフてどんだけデカいんだよ、という。
85点主義
- 2008-02-19 (火)
- プラモ散財記
今夜はいいことが一つありました。
会社帰り、毎号取り置きしてもらっている、Scale Aviation Modeler International 誌を引き取りに、弊店間際のいつもの店、なごやほびーすぽっとに寄ったんですよ。実は、数週間前から、ぼくの作った MPM の 1/48 フェアリー・フルマーをショーケースに飾ってもらっているのですが、それがナカナカ好評とのこと。
中でも、愛知県が誇る一大模型メーカー、FいんモールドのSずき社長には、こんな評価をいただいたそうです。
「これは八割の作り方をしとる。だが、それがいい。」
いや、実際のところ花の慶次みたいな言い回しだったかどうかは知りませんけどね。うはは。とにかく、ありがたい評価でした。さすがは模型好きが高じて会社を興してしまったほどのことはあります。見るところが違う。もう、ズバり言われちゃった感じ。
というのも、前々から、ぼくは模型は85点くらいでいいじゃん、と思っているんですね。だって、残り15点を取るためには、それまでの85点を取るためと、ほぼ同量の時間や作業が要求されると思うんです。たとえば、今作ってるファントムは二ヶ月計画ですが、あれこれ手を入れだすとあと二ヶ月はかかるだろうな、ということ。そして、手を入れる中でまた次の到達点が見えちゃったりして、さらに倍の作業量、みたいな。
模型なんてあくまで趣味の世界なので、一年一作、みたいなのも十分アリだと思います。でも、ぼく的には、趣味の世界だからこそ、いい感じで適当に、できれば1,2ヶ月にひとつは完成させて、完成品が増えて、また新しいキット買って、みたいな繰り返しを楽しみたいんですよね。
なんだか、そういう向きの取り組みに同調していただけた気がして。勝手な勘違いかもしれませんけどね。でも、正直うれしかった。やっぱりこの趣味はおもしろいなあ。
イカ揚げもとい
- 2008-01-19 (土)
- かとう家日記 | プラモ散財記 | プラモ製作記
- British-Phantom, F-101-Voodoo, Hasegawa, 家族
冬の遊びといえばたこ揚げ。
今日の名古屋はとてもよい天気で、そこそこ北風も吹いてて、絶好のたこ揚げ日和でした。ホント良く揚がってくれて、子どもたちも大喜びでした。扱いが楽ちんなゲイラカイト使ったんですけどね。
さて。その後のファントム。
塗りあがったアイリスのコックピットを組み込みたいのですが、問題は胴体パーツとのすき間をどう埋めるか、です。アイリスのパーツ、側壁の上面にまでちょっとしたモールドがあるので、瞬着で埋めてガリガリ削るわけにもいきません。そこで今回は、ヒロシさんが紹介されていた、ポリパテを盛り付けて不要な部分をラッカーシンナーを含ませた綿棒で拭き取る方法(俗称ヒロシさんメソッド)を試すことにしました。
なにしろ初めての方法なので、作業中の状態を写真に収める余裕がありませんでした。すんません。で、結果はこのとおり。
特にペーパーもあてていません。ポリパテ乾燥後、そのままエナメル塗料で塗っただけです。お手軽でとっても素晴らしいです。ヒロシさんメソッド。
感覚的には、チョコンと一ヶ所に盛り付けたポリパテを、ラッカーシンナーを含ませた綿棒で軟らかくしながら引き伸ばす感じでした。
今回、アイリスのコックピットを組み込むにあたって一番心配していた、どうやって胴体に押し込めるか、というところに何とかケリがついた感じです。これで今夜から枕を高くして眠れそうです。
あと、そういえば。昨夜、会社帰りにいつものお店に寄ったらですね。
ハセモノの1/48ヴードゥー。店主さんときたら、「いやー倉庫探したら出てきたんだよネ。」って、それサンダーチーフのときにも聞いた気がしますよ。まあいいや。どうせ欲しかったし。でも、さすがに倉庫で眠っていただけあって、箱のヤケやデカールの劣化もなく、状態はかなりよさそうです。
なんか最近、買うものがいちいちデカくなってきたなあ。
外人部隊(エトランゼ)
- 2008-01-10 (木)
- プラモ散財記 | プラモ製作記
- British-Phantom, F-105-Thunderchief, Hasegawa, Monogram, エリア88
やっとこさ入手しました。
Hasegawa Monogram 1/48 F-105D Thunderchief
去年、同じくハセモノのF-105Gを入手して喜んでいたところ、「グエンの機体が足りないんだよなぁ…来年の静岡…」と、実はぼくと同年代だったりするmagusアニから悪魔のささやきが。
何の話かって、今年の静岡ホビーショーでのYDCCさんのテーマが新谷かおるモノなんですって。とりわけ、エリア88は大人気らしく、みなさんで主要キャラの搭乗機をこぞって作られるんだそうです。そんな中、元南ベトナム空軍少尉、トンキン湾の人食い虎ことグエン・ヴァン・チョムの愛機、サンダーチーフは作ろうとされる方がお見えにならず、空席状態になっているところに、ぼくがタイミングよくキットを入手したという状況だったのでした。まさしく飛んで火に入る夏の虫。
作る人がお見えにならなかったってのも理解できるよなあ。だって、グエンてば撃墜された機体から脱出したパイロットを20ミリ砲で射殺してしまうという非人道的かつショッキングな登場だったしね。ちなみに、物語中のグエンとサンダーチーフはこんな風でございます。
悪そうな顔してますねえ。物語が進むと、だんだん良い人になっていくのですが。
ともあれ、YDCCさんの部長からお誘いを受けたのですから、断るわけにはまいりません。YDCCさんの展示に参加する出入り業者改め外人部隊ってことで、おあともよろしそうですしね。
最初は劇中に登場するのがD型であるところを無視して手持ちのG型で突っ走ろうとしたのですが、ヤフオクで結構流通してんのね。D型って。なので、その中でも状態が良さそうなものを落札したというわけです。落札価格は定価の二割引程度の2,000円。ラッキー。
STUDIO Rose Ridgeさん謹製のデカールも入手済み、資料はウォークアラウンドとエリア88と、戦闘準備は整いましたぞ!magusアニ、そしてYDCCのみなさま、よろしくおねがいしまーす。
あと、先日晒したファントムの状況ですが。
前作同様、胴体下部を開口しました。これは、補強を入れることによって、胴体と主翼をフィッティングさせるためです。また、排気ノズルのカウル近辺を薄く見えるように削り込んでいます。
と、ここまではわりと調子よかったのですが、ヤメときゃ良かった、というのがこれ。
アイリス製のコックピットを組み込んだんですけどね。もうね、コックピットフロアとか、脚収納庫の天井とかアソコとかココとか、そこら中をアッチが透けて見えるかってくらい削り込まないと入らないのな、これが。そして写真のとおり、ナンとか押し込めたと思いきや、実は胴体の左右とか後ろとか削りすぎちゃってました。いやーん。まいっちんぐ。どうして埋めよう、このすき間。という。
こういうパーツについて、よく雑誌などで「キットパーツでガマンできない人は」などと書かれていますが、ホントそのとおりですね。ぼくは今回の苦労をものともせずこなせるほど、キットに不満がなかったんだなあと実感。
でも、いったん組み込んでしまえば、あとは塗り分けるだけでカコヨクなるのですから、お手軽といえばそうかもしんないですね。
照明環境向上計画
- 2008-01-06 (日)
- プラモ散財記
- British-Phantom, Hasegawa
なんかもう疲れました。新年早々ナンですが。
家族四人で万が一のための着替えまで持って、ジプシーのように親戚回り。ありがたいことに、訪れた先々で普段ならありつけないような御馳走を頂きました。そしてわが家に人がくるとなれば、ウチだって、と、がんばっちゃったり。いや、何度も書きますが、本当にありがたいことなんですけどね。ですけども。ですけども、ですよ。正直ベース(なんじゃそれ)ですよ。
ご馳走とお酒に飽きました。
おせちはともかく、いつから正月に牛肉だのカニだのばっかし食べるようになったんでしょうね。なにげに思ったのですが、正月料理の買い物をするとき、金額の二割は募金しなきゃイケナイ、とかいう風にしたらどうでしょうね。ちょうどメタボだのエコだの騒いでいるご時世ですし、なかなかナーイスだと思うんだけどなあ。 まあ、そんな軽口をたたけるのもご馳走になりっぱなしだからなんでしょうけども。
なにはともあれ今年もご馳走様でした。本当に幸せすぎます。いやマジで。
さて。
模型部屋で使っている照明スタンドの蛍光管を新品に交換しよう思いまして。近所の家電量販店にフラっと寄ってみたのが運の尽き。やたらプロ用だの日本製だのといったパパ的にとっても弱いところを突くPOPに完敗。
Slimac EXARM2 エグザーム2 アームライト。手前のシルバーの照明スタンドのことです。今までのは塗装ブース専用にして、組み立てにはこちらを使うことにしました。なんとアマゾンでも普通に売っててドッキリ。でもアマゾンの方が安かったとかいうオチにならなかったので一安心。
使い心地はたまりませんがな。間違いなく値段以上の価値はありますね。エクセレント。もうタミヤブランドで発売してもいいんじゃね?てくらい。グリグリ動かせるアームのおかげで、自分の視点に近い照明が得られます。手元を照らすのってこういうことか、なんて思い知った次第。いつ作るか分かんないキット買うより、先にこういうものを買うべきだったんだなーなんて。あと、自然と姿勢が良くなったせいか、長時間の作業も疲れにくかったです。
勢いあまって-。
48ファントムの胴体と主翼のスジ彫りを一気にやっつけちゃいました。まだ、塗装どうする、とか決めてませんが、とりあえず静岡向けとして。
今回は、あっさりめ(当社比)となっとります。なにしろ前回のがドブ川彫りというか、彫ってありゃいい、みたいなノリでしたから、今回はPカッター禁止の方向で攻めてみました。
それで、ね。
今年の模型部屋カレンダーは夏川純にしてみました。あ、こういうカレンダー、去年のほしのあきのやつもそうですけど、毎年もらい物ですよ。もらい物。ん?そういう問題じゃなくって?
やっぱり中華だった
- 2007-12-25 (火)
- プラモ散財記
- Airfix, F-4-Phantom-II, Hasegawa, Spitfire
先週あたりから、なにげにうちの屋根に立ってるテレビのアンテナって微妙に傾いてなくない?なーんて妙なことが気になりまして、もうどうにも止まらないのよ、その心配が。そんなわけなので、タウンページで近所のアンテナ施工業者を探して、今日、実際に見てもらうことにしました。ぼくは仕事で立ち会えなかったけども、どうやらアンテナの基部からずいぶん腐食してて、もう倒れる寸前だったのだとか。ああ危ない危ない。倒れて近所の家を直撃したり、隣の月ぎめ駐車場のドイツ車を直撃したりしようものなら、洒落になんないところでしたよ。あと、瓦が二枚ほど割れていたところを見つけて応急処置してくれたりと、なんかとても良心的なアンテナ屋さんでした。家電量販店とか通さないで、直接お願いしたのが良かったのかなあ。それにしても瓦の破損、アンテナ屋さんいわく、以前のアンテナ屋さんが割っちゃったんじゃないかと。きっと割れている位置が、アンテナ屋さん的に心当たりのあるような場所だったんでしょうね。まあ、今のところ雨漏りはしていないので、致命的な場所じゃないんだろうけど、いずれは恒久的な修理をしなきゃいかんなあ。ああ。マイホームって金かかるなあ。結局のところ、賃貸に住んでいたころに収めていたような共益費とか、ああいうのに該当する資金を自分で蓄えとかなきゃってことなんだよなあ。みんな、それでも生活してんだよなあ。ウチもしっかりしなきゃなあ。
だがしかし。
今日は給料日かつ賞与支給日。今夜模型屋さんに行かないでいつ行くって話なわけで。
かねてから取り置きしてもらっていた、新生エアフィックスの新製品、1/48 スピットファイア Mk.I と、絶賛大ブーム中のファントムの G 型をご購入。
スピットについては、予感が的中。間違いなく往年の Mk.Vb をスジ彫りにしただけの中華ヒクス製品です。かつて、エアフィックスは、その Mk.Vb の金型に改修を加えて、スピット Mk.Vc とシーファイア Mk.IIIc のコンパチキットを発売しました。そのとき、後胴の内側に、シーファイアに改造しやすくするために溝を設けたのですが、今回の Mk.I の胴体内側には、ご丁寧にもそれと同じ位置に溝が掘られています。おそらく、従来の Mk.Vb の胴体をちうごくの業者に渡して、これをスジ彫りにしてくれ、といった恐ろしく大雑把な発注をしたのでしょう。そして、受ける側も受ける側で、何も考えないでそのまま、なにはなくともスジ彫りにしてしまったのでしょう。
主翼は薬莢の排出口がきちっと A ウイングになっていて、しかも二翅ペラとストレートなキャノピーも付属しており、極初期型が作れるというのがこのキットの特徴。それに、今回のキットで都合 A,B,C,E の各主翼がエアフィックスあるいは中華ヒクスの 1/48 で揃ったわけで、なんか妙な律儀さというかこだわりみたいなものを感じなくもないですが、まあ、こんなことをしていると、またあぼんする日も近い気がします。
で、あと、ファントムはいわずと知れたワイルド・ウィーゼル。 先日購入した、サンダーチーフと WW 兄弟として並べてみるのが来年の目標。
それにしても、スピットファイアとファントムをご購入するぼく。とっても真人間ぽくて非常にナイスガイではなかろうかと。
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